なるととクロベエは、年末から年明けて少し落ち着いた今日まで、とっても元気に良いコに過ごしている。
とても忙しかったママが正月明けた後に体調を崩しても、ふたりはいつも一緒にいてママを励ましてくれる。
この可愛いコたちと今年もずーっと一緒に楽しく暮らすために、できることは何でもやっていこうと固く決意。
2008年1月8日
まず、去年の末にわかったなるとの胸部の腫瘍の事。
12月27日に緑区のO動物病院での受診後、パパと相談してやっぱり高度医療センターでCTかMRIで詳しく検査してもらう事に決めた。
そして、言われたように1月8日になるとをつれてO動物病院へ行き先回話した院長に、家族で相談した結果こちらから川崎の高度医療センターに紹介してもらって、詳しい検査を受けさせたい旨を伝えた。
で、ここからが血管ブチ切れる話のはじまりになった・・・
ママの話が終わらないうちに、院長が話をさえぎるかたちで持論を話し始めた。
グダグダ長々としゃべっていたが要約すると・・・
1)甲状腺機能亢進症にもかかわらず、なるとが肥満しているのはおかしい。もしかしたら脳下垂体などに異常があるかもしれないので胸の腫瘍のことだけ考えるのは難しい。
2)抗甲状腺薬を日本で流通しているメルカゾールでなく、アメリカから輸入しているタパゾールに固執している様子が気に入らない。
3)色々調べているのはわかるけど、検査や治療方針を決めてくるのが気に入らない。ハッキリ言ってふざけるなと思う(!!!)。
4)なるとの全体状態が良いのに検査や、新たな治療を開始してどうなるか保障できない。なので自分が決めたくないので、高度医療センターの総合診療科を紹介するから、そこで甲状腺のことをはじめ全部の検査と治療方針を決めてきてくれないと、ここでは継続して診るのは難しい。
上記の事を本当に言った。年末に話した事と正反対の事を、よくもまあこれほど手のひらを返したようにしゃーしゃーと言えるものかと、一瞬耳を疑った。
特に、3)はほとんどこの通りに暴言を吐いたことが信じられない。結局思い通りに動かない飼い主(嫌な言い方だけど)は相手したくないのがわかった。
院長がすすめる様にダイエットが何より優先で、腫瘍は二の次で良いですと言うと思ってたらしい。
ここで、ママはもう機関銃のような反論罵詈雑言が舌の上まで出てきていたけど、遠くの理性が待て待て!と言った。
ここで院長を嘘吐きというか人を騙す様なことをよく出来たなと、大喧嘩して出てくるのは簡単だけど、ここは獣医師会に入っている病院だし、千葉市内の病院になるとが通院できないようなことを言って回られたら大変かも・・・と考えてしまった。
それで、しばし沈黙した後に「わかりました。総合診療科で結構ですので予約を入れてください。でも、これほど意思の疎通が図れないとは思いませんでした。」とだけ言った。
その途端、診療台の上にキャリーに入ったままのなるとが、小さく何度も鳴いた。急に。病院を出るまで鳴くのを止めなかった。
今、今考えてみると、ハッキリ言って売られた喧嘩を買って、思う存分言ってやれば良かった。なるとに聞かせたくなかったけど、車になるとだけ戻して、アンタおかしいよって言ってやればよかった。
最初にかかった時に何でちゃんと言わなかったのか?高度医療の腫瘍科に紹介もできるし、甲状腺の治療も薬をそのままでやっていけるって何で言ったのか?
その前提で、なるとにはあの時1週間で2回目になる採血や、無害とはいえないX線だって撮らせたのに・・・
一番腹がたつのはそのこと。なるとの2回の通院の負担ストレスが全く無駄だったこと。
帰りの車の中で、運転しながらなるとに何度もゴメンねと謝り続けた。涙が出て止まらなくて、山道にさしかかる前にいったん路肩に止めて顔を拭かなきゃだめだった。
何でこんなことになったのか?自分が悪かった点を考え続けた。
家に帰って、なるとと一緒に休憩した。O動物病院で言われた事をメモ書きしておいた。
パパがナゼか早く帰宅したので、簡単にあった事を説明した。(暴言を吐かれた事は黙っておいた、不快な思いはママ一人でもうたくさん!)
パパは、もう奥沢に通うしかないだろうと言った。これ以上千葉の病院を探すのは金の無駄だと。
奥沢の病院の診察が終わる頃を見計らって電話した。すぐにドクターが出てくださって、どうですか?と聞いてくださったのでO動物病院でその日言われた事を簡単に説明した。
話が高度医療センターの総合診療科にしか紹介できないと言われたことに及ぶと、「何でそういう言うのかなー!(怒)、どんな病気も肥満だからって待てるわけないじゃない!じゃあ、もうなると連れて一回来て下さい。それでウチから高度医療の腫瘍科紹介して、そこから通院できる病院を探してもらうことにしましょう」と言って下さった。
なるとを奥沢へ連れて行ける日が決まったら電話で連絡して、12時になるとを病院に入れて2時間ほど預けて検査してもらって、その結果で動く事になった。
ハァー・・・またあまた面倒をおかけして、助けていただく結果になった。なるとだけでなく、ママも救って下さる奥沢のドクターには感謝の言葉も無い。
この電話で、最悪の一日が最悪のままで終わらずに済んだ。ママがシャンとして、頑張るしかない!
電話を切った瞬間、O動物病院へ電話をかけた。そちらから高度医療センターへの紹介はもう必要ないこと、X線写真を貸してもらいたいと言うと、X線写真はデータでしかないから、USBメモリを持ってきたらそれに入れて渡しますといわれた。あからさまなホッとした様子がムカついたが、もうどうでもいい事。
ここで一つの問題が浮上した。
ママは言わずと知れた初心者ドライバー。免許をとって1年1ヶ月ほど。高速道路もパパが横について3回しか走った事がない。車の運転自体は免許を取って、ほぼ毎日乗っているけれどまだまだ未熟。
奥沢までは千葉から高速道路、首都高と乗り継いで1時間少しかかる。
しかし、平日の通院はママがやるしかない!ここは練習しかない!
何かを予期したようなタイミングでママ用のETCカードが届いていた。年末にパパにETCの車載機をつけてもらっていたのもスゴイ偶然。
翌1月9日、早速奥沢までの通院の練習をした。
11時ピッタリに家を出発。道は知っているけど、首都高は芝公園より先に行ったことは無かったので地図を調べ頭の中でシュミレーション。帰りの首都高の車線変更はパパがメモ書きしてくれたのを握り締めた。
奥沢の動物病院前に到着したのは12時20分。無事に何の問題も無く来れたことを呆然としながら喜んだ。
車をいったんコインパーキングに入れて、近くでコーヒーとドーナツを1個食べて頭に喝を入れて帰路に着いた。
帰りも何とか1時間半弱で帰ってこれた。
パパは事故とかよりも、首都高で池袋方面に行ったりして迷ってお家に帰れなくなるほうを心配していた。
大丈夫、なるとを乗せているほうが安全運転になるし。
来週早々になるととロングドライブすることになるけど、頑張ろうねとなるとに話す。
1月10日
ストレスゆえ機能停止状態になったママ。でも優しいコたちは一緒にいてくれる。ホットカーペットの上で廃人の様にゴロリと動かないママの左側にクロベエ、右側になるとが寝てくれたので心が癒され、夜には何とか立ち直れた。
でも、なるとは夜ご飯の後に久しぶりの踏ん張りゲボ。かなりの量の食べたばかりのドライをもどしてしまってションボリ。パパとママで必死でなぐさめたので、なるとは少しするとまたご飯を食べてベッドで寝てくれた。
1月11日
パパが貸してくれた4ギガのUSBメモリを握り締めて、昼前にO動物病院へX線写真のデータをとりに行った。
待合室に誰もいないのに、ピッタリ20分待たされた。もう待てないと思って立ち上がった途端に院長が出て来て、頼んでもいないX線をコピー用紙に出力したもの(意味不明)ともうすでに持っている血液検査の結果の紙とUSBメモリを渡してそそくさと奥へ引っ込んでいった。
再診料くらいは取られるだろうと思って会計の前に立つと、3150円ですと言われる。内訳は?と聞くと文書料ですと・・・呆れて文書料?と言うと黙る。もう盗人に追い銭だと思いサッさと払って引き上げた。
この病院で払った合計2万円と少しほどの無駄遣いをした経験は無い。
ここまでで次のステップに移る。もう、迷ったり躊躇したりする時間も惜しいし、そのつもりもない。
なるとは強い、勇敢だし、きっと何ものにも負けない。薄らボケのママはそのなるとのサポートに全力を尽くさなければ!